2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
一方で、規制委員会からも言いたいことがありまして、浜岡の基準津波策定に当たって最大の論点となっているプレート間地震の津波評価に関し、中部電力側により厳しい条件での津波高の策定を求めてから一年が経過しても、中部電力からはなかなかその反応がなかったというような内容も書かれていました。 お互いの主張は分かるんです。
一方で、規制委員会からも言いたいことがありまして、浜岡の基準津波策定に当たって最大の論点となっているプレート間地震の津波評価に関し、中部電力側により厳しい条件での津波高の策定を求めてから一年が経過しても、中部電力からはなかなかその反応がなかったというような内容も書かれていました。 お互いの主張は分かるんです。
平成二十三年に東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震後に得た新たな知見を取り込み、評価した結果、マグニチュード九程度の超巨大地震が今後三十年以内に発生する確率はほぼ〇%、マグニチュード七から八程度の地震につきましては、青森県東方沖及び岩手県沖北部のマグニチュード七・九程度の規模のプレート間巨大地震は五から三〇%、青森県東方沖及び岩手県沖北部のマグニチュード七・〇から七・五程度の規模の一回り小さいプレート間地震
文部科学省の研究開発局地震・防災研究課が大変よい調査研究を行っておりましたが、東日本大震災発災前の昨年一月一日の時点で、海溝型地震の今後の地震発生確率によると、三陸沖北部のプレート間地震は十年以内に六〇%程度、三十年以内に九〇%程度、また、宮城県沖は十年以内に七〇%程度、三十年以内に九九%、三陸沖南部海溝寄りでは十年以内に四〇%、それから三十年以内に八〇から九〇%、五十年以内に九〇から九八%と予測しておりました
南海トラフ沿いでは百年から百五十年程度の間隔でマグニチュード八クラスのプレート間地震が発生しており、地震の発生状況がよく知られています。浜岡原子力発電所は、東海・東南海・南海地震の三連動が起きることをなっているんですね。でも、安全というのが浜岡の原子力発電所ですが、最も危ないこの浜岡原子力発電所、止めるべきではないですか。今まで安全と言ってきて、この福島第一事故ですよ。
海溝型地震の今後の地震発生確率によりますと、今回、三陸沖北部のプレート間地震は十年以内に六〇%、三十年以内に九〇%、また、宮城県沖は十年以内に七〇%、三十年以内には、実は九九%になっております。 また、東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法に該当します三十年以内発生確率は、南海地震で六〇%、東南海地震では七〇%、想定東海地震では八七%と、いずれも高くなっております。
すなわち、今回、江戸時代の一七九三年から一九七八年に至るまで六回、平均活動間隔は三十七・一年でありますか、それで地震が発生している、このプレート間地震である宮城県沖地震とは異なるものであるのか。したがって、今回の地震でその海域の地震エネルギーが解放されたことにならず、将来の地震発生確率は、平成十三年六月八日の地震調査研究推進本部地震調査委員会の公表値と変わらぬものであること。